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<マグロ資源管理>小型枠 青森各漁協が了承

 太平洋クロマグロの資源保護のため国が青森県に割り当てた漁獲制限枠(7月〜来年6月分)の説明会が10日、青森市内であった。30キロ未満の小型マグロについて、日本海、太平洋両海域合わせて256.3トンを上限とする計画案を県が提示し、各漁協が了承した。
 制限枠は2010〜12年の漁獲実績から算出した。日本海側の上限は215.2トン。内訳は定置網70.3トン、はえ縄・釣り144.9トンとなった。
 太平洋側の上限は41.1トンとした。今回から沿岸の16道府県と共同管理する定置網の県分は30.3トン、北海道と岩手、宮城両県とともに管理する、はえ縄・釣りは10.8トンと決まった。
 上限を超えないように休漁日を設けたり、10キロ未満の場合は捕獲しても放流に取り組むことなども確認した。
 2015年に始まった漁獲枠の設定はあくまで目標値で罰則はない。同年1月から今月までの県内漁獲枠は日本海側216.5トン、太平洋側57.1トンだが、4月時点でそれぞれ72.2トン、10.4トン超過している。
 説明会には各漁協の幹部ら約100人が出席した。「外国に比べて日本だけ厳しいのではないか」「巻き網漁の制限も強めるべきだ」との意見も出た。


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2016年06月11日土曜日


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