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惨状胸に刻む 明治三陸大津波写真展

明治三陸大津波後の釜石市の惨状を伝える写真展

 15日で発生から120年となる1896年の明治三陸大津波で被災した岩手県釜石市内の惨状を記録した写真展が、同市郷土資料館で開かれている。19日まで。
 陸地に打ち上げられた船や破壊された家屋、積み重なるがれきなど東日本大震災と重なる光景の写真25点を展示。明治時代の写真家中島待乳(まつち)が撮影したとみられる48点の一部で、残りもデジタルフォトフレームで公開している。
 「大海嘯(かいしょう)極惨状之図」など当時の風俗画や新聞記事、市内3カ所に立つ津波記念碑の写真と解説パネルも並ぶ。
 菊池清太館長は「津波が繰り返されてきた歴史を改めて学び、自らや家族を守るための危機意識を受け継ぐ重要性について考えてほしい」と呼び掛ける。入館無料。


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2016年06月12日日曜日


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