福島のニュース

<福島第1>ロボットで高濃度汚染水除去へ

遠隔ロボットを使った実証施設での訓練(東電提供)

 東京電力は、福島第1原発1、2号機共通の排気筒底部にあるドレンサンプピットにたまった汚染水の抜き取り作業に着手する。排気筒周辺は原発事故時のベントの影響で放射線量が極めて高く、遠隔操作のロボットで仮設の排水設備を設置する。
 ドレンサンプピットは排気筒に流れ込む雨水を一時的にためる設備で、大きさは1メートル四方。原発事故で排水機能が失われ、高濃度の汚染雨水がたまっているとみられる。地中への漏えいリスクを下げるため排水する。
 キャタピラで動くクローラ型とクレーン型のロボット2台を活用。クローラ型でピットのカバーを部分撤去後、クレーン型で放射性物質濃度の分析や排水設備の取り付けを行う。実証施設で訓練をしており、7月下旬に現場での準備作業を始める。


2016年06月12日日曜日


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