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「強いこし」力に 讃岐うどんを避難者へ

葛尾村民に讃岐うどんを振る舞った中村さん夫婦(左)

 兵庫県西脇市でうどん店を営む中村雄一さん(64)、ゆかりさん(60)夫婦が7日、福島県三春町の貝山仮設住宅を訪れ、東京電力福島第1原発事故で避難生活を送る同県葛尾村民らに讃岐うどんを振る舞った。
 夫婦は西脇市の店内に福島応援のギャラリーを設け、葛尾村民の手芸品などを展示販売。自慢の味で村民を元気づけたいと赴いた。
 やや甘めのだし汁とこしのある麺が、住民に大好評。周辺の仮設住宅や借り上げ住宅からも村民が訪れ、夫婦と交流を深めた。
 郡山市に避難する佐久間愛美さん(36)は娘の真千子ちゃん(2)と生後10カ月の夏々子ちゃんを連れて訪れた。佐久間さんは「もちもちしておいしい。わざわざ遠くから来てもらってありがたい」と喜んだ。
 約300食を提供したゆかりさんは「まだまだ復興には時間がかかると思うけれど、少しでも元気になってほしい」と話した。


2016年06月12日日曜日


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