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駆除のクマ 胃の中に人体の一部

 秋田県鹿角市十和田大湯の山林で、山菜採りに来ていた男女4人が相次いでクマに襲われ死亡したとみられる事故で、地元猟友会に10日に駆除された雌のツキノワグマの胃から人体の一部が見つかったことが13日、秋田県への取材で分かった。
 県自然保護課によると、13日午後に県などによる解剖調査で判明した。雌グマの胃にはタケノコなどもあったという。どの被害者のものかは特定できていない。
 NPO法人日本ツキノワグマ研究所(広島県廿日市市)の米田一彦理事長(68)=十和田市出身=によると、クマは一つの物を大量に食べると同じ物を食べ続ける習性があるという。
 米田氏は、駆除された雌グマの胃の内容物にタケノコなどが混じっていることから、「人を襲ったクマではなく、他の何頭かと一緒に食害に関わったのではないか」との見方を示した。


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2016年06月14日火曜日


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