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リアル人生ゲーム 100円商店街で開催へ

実際に商店街の店舗を回る人生ゲームで使うマップ
4月に行われた「100円商店街」=新庄市の新庄南本町商店街

 2カ月に1回程度、商店街を100円ショップに見立てて各店頭に100円の商品を並べている新庄市の新庄南本町商店街が、次回の「100円商店街」を実施する18日、ボードゲームの人生ゲームと組み合わせた初の催しを開く。参加者がルーレットを回してゲームを楽しみながら、実際の店舗を回ってもらい、商店街の活性化を図る試みだ。
 「まちあそび100縁商店街人生ゲーム」と銘打った企画は、商店街とNPO法人アンプが企画した。文房具や洋服、菓子などを扱う既存店と、地元にある山形県立農林大学校や高校などの仮設店舗計37店をゲームのマスに見立て、店に番号を振る。
 参加者は、1〜3までのルーレットを回し、出た数字だけ進んで店を回る。スタート地点で職業カードを引き、就いた職業に応じて仮想専用通貨「縁」で給料をもらったり、臨時収入や突然の出費に一喜一憂したりする点は「人生ゲーム」と同じ。ゴールした時に、縁を多く持っていたチームが勝ちとなるルールだ。
 参加者は実際に店で買い物をするわけではないが、多くの店を実際に知ってもらうきっかけになる。
 まちあそび人生ゲームは、島根県出雲市で既に開かれている。新庄は100円商店街と組み合わせて企画した。当日は、人生ゲームを製造販売するタカラトミーのおもちゃで遊べるコーナーも設置する。
 アンプの斎藤一成理事長(41)は「2004年に始めた100円商店街には熱心な中高年のファンがいるが、家族連れがやや少なかった。リアルな商店街で人生ゲームを楽しみ、良さを知ってほしい」と話す。
 参加は1チーム2人以上で小学生以下は保護者の同伴が必要。開催時刻は正午、午後1時、同2時、同3時で、各回100チームを受け付ける。参加には整理券が必要で、午前10時から新庄信用金庫駐車場で配る。無料だが、熊本地震の被災者のため、1チーム500円以上の寄付を呼び掛ける。連絡先はアンプ0233(29)2279。


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2016年06月14日火曜日


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