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<全町避難>富岡町 今夏にも準備宿泊

 東京電力福島第1原発事故で全町避難する福島県富岡町の宮本皓一町長は13日の町議会6月定例会本会議で、来年4月の帰還開始を目指し、住民が自宅に長期滞在できる「準備宿泊」を今夏にも町内の一部で実施したい意向を示した。
 宮本町長は「正念場となる本年度の復興の取り組みを加速させ、来年4月の帰還開始をより確かにしたい。夏ごろの宿泊開始を視野に入れ、準備を進めたい」と説明した。町は今後、国と調整に入る。
 政府は今年3月から5月にかけ、同町の避難指示解除準備区域と居住制限区域で短期間の特例宿泊を計3回実施。延べ66世帯123人が申し込んだ。
 町は町内の復興拠点整備を進めており、10月には診療所が完成する見通し。11月下旬には飲食店などが入った複合商業施設の一部が先行オープンする予定。


2016年06月14日火曜日


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