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<楽天>則本充実 G手玉7勝目

巨人戦に先発し、8回1失点、7奪三振の好投で、リーグトップタイの7勝目を挙げた東北楽天・則本

 2カ月以上遠ざかっていた東北楽天の3連勝を、エースが引き寄せた。則本昂大が8回1失点の好投で、リーグトップタイの7勝目。「最初は苦しい展開だったが、粘り強く投げたのが良かった」と充実感をみなぎらせた。
 慣れない東京ドームのマウンドに戸惑いつつも、要所を締めた。最初のポイントは一回。2死から一塁手内田靖人との連係ミスで内野安打を許し、続く長野に右前打を浴びて一、三塁となったが、「内田に引きずってほしくなかったので何とか抑えたかった」と阿部を見逃し三振。若手への思いやりが右腕を踏ん張らせた。
 次は0−0の四回。阿部慎之助に先制ソロを浴びたが、すぐに切り替えて後続を断ち切った。「走者さえためなければ、(本塁打を浴びても)1点ずつしか取られない。ずるずるいかなかったのが勝てた要因」と則本。与田剛投手コーチも「自分でしっかり修正して試合をつくれるところが、さすがエース。先制された後も我慢して投げてくれた」と賛辞を惜しまない。
 交流戦3戦3勝と最高の形でチームを勢いに乗せた右腕は、「僕たちは勝ち続けていくしかない」ときっぱり。この勢いを残り5連戦につなげ、交流戦を締めくくりたい。(浦響子)


2016年06月15日水曜日


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