宮城のニュース

<リオ五輪>ホッケー女子 三橋亜記ら代表に

2大会連続の五輪代表に選ばれたFW三橋

 日本ホッケー協会は14日、東京都内で記者会見し、リオデジャネイロ五輪の女子日本代表に永井友理(レアル・ソシエダード)と葉月(ソニー)の姉妹や4大会連続出場の中川未由希主将(同)ら16人を選んだと発表した。監督は永井姉妹の父、祐司氏が務めて家族3人でリオに挑む。東北関係では、三橋亜記(コカ・コーラウエスト、宮城・築館高−山梨学院大出)が選ばれた。
 世界ランキング10位の日本は2004年のアテネから4大会連続4度目の五輪。走力と守備力をベースとした戦いで過去最高の8位を上回る成績を狙う。今後はカナダとの4度の親善試合や、国内外で計4度の強化合宿を重ねる。
 永井監督は「メダル争いに食い込める力をついてきている」と話し、中川は「メダル獲得を目指し、どのチームよりも走り回る」と言葉に力を込めた。

<「被災者に明るいニュースを」>
 ホッケー代表は岐阜や近畿出身者が中心の「西高東低」。代表発表の記者会見で古里への思いを問われて各選手が地元や恩師へ感謝の言葉を述べる中、宮城県栗原市出身のFW三橋は「東日本大震災でまだ苦しんでいる方がいる。明るいニュースを届けたい」と全力プレーを誓った。
 震災発生時はニュージーランドへ遠征中。東北の惨状に「こんなことをしていいのかな」と戸惑った。14日は岩手・宮城内陸地震の発生から8年の節目。山梨学院大に通っていた三橋にとって、当時のニュースは今でも鮮明に残る。
 二つの災害を直接経験してはいないが、2大会連続の五輪出場を決めて感じたことがある。「皆さんを元気づける力がスポーツにはある。笑顔を届けたい」。さくらジャパンのストライカーは「得点でチームに貢献したい」と意気込んだ。


2016年06月15日水曜日


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