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<山田線脱線>土砂撤去へ仮設橋 7月着工

 岩手県宮古市門馬のJR山田線松草−平津戸間で、普通列車(1両)が崩れた土砂に乗り上げて脱線した事故で、JR東日本盛岡支社は14日、崩壊斜面上部の土砂を運搬するため、線路沿いの閉伊川に国道106号へ渡るための仮設橋を設ける方針を示した。ダンプカーが通行できる設計とし、7月に着工する予定。
 同支社は新たな土砂崩れの恐れがあるとして、崩壊斜面上部にある幅約20メートルの亀裂部分と、その周辺の土砂約1万3000立方メートルを撤去する計画。仮設橋の整備に3カ月程度かかるため、搬出作業の開始は秋ごろになる見込み。
 土砂を撤去した後、斜面に100本以上のくいを打つ安全対策を施す。脱線車両や線路上の土砂撤去の見通しは立っていない。
 記者会見した嶋誠治支社長は「安全対策を取りながら、できるだけ早く工事を進めたい」と述べた。


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2016年06月15日水曜日


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