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<春季東北高校野球>夏に向け良い経験に

[わがつま・しゅん] 宮城・東北高−東北福祉大出。現役時代は投手。会社員を経て2005年に東北高コーチ。08年に監督となり、10年に副部長。13年から現職。同校の社会科教諭。塩釜市で妻、2男の4人暮らし。同市出身。34歳。

◎春季東北地区高校野球大会で優勝した東北監督・我妻敏さん

 盛岡市などで13日まで開かれた第63回春季東北地区高校野球大会で、頂点に立った東北(宮城)の我妻敏監督に大会で得た手応えや、夏に向けた抱負を聞いた。
 −11大会ぶりの優勝を飾った。

 「逆転勝ちやサヨナラゲームなどの接戦が多く、改めて勝つことの大変さを実感した」

 −決勝では九回に3点差を追い付かれたが、その裏にサヨナラ勝ちした。

 「救援した渡辺が締めてくれれば良かったが、先頭打者を含め3四死球を出しリズムを崩した。プレッシャーがあったのかもしれない。夏に向けて良い経験になった」

 −準々決勝以降は継投で勝ち上がった。

 「絶対的エースの渡辺以外の投手を公式戦で投げさせられたことが今大会の一番の収穫。決勝で先発した1年生左腕の古川原は度胸があり、期待が持てる。さらに、深町や熊谷が頑張ってくれれば渡辺の負担が減る」

 −準決勝、決勝は宮城勢同士の対決になった。

 「夏も対戦する可能性がある中、選手は緊張感を持って試合に臨んだのではないか。県大会で手も足も出なかった東陵の八鍬投手を攻略できたのは非常に大きい」

 −夏に向けたテーマは。

 「今大会を通じて粘り強さが身に付いた。緊張感のある実戦練習を重ねたおかげで、終盤に負けていても焦らなかった。ただ、もう1点欲しいところであと一本が出なかった。投手力の底上げも含めて鍛えていく」


2016年06月15日水曜日


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