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<アルプス電気>大崎新工場建設 雇用拡大へ

新工場の立地協定書にサインし、握手を交わす栗山社長(右)と伊藤市長

 電子部品メーカー・アルプス電気(東京)は15日、宮城県大崎市が古川塚目北原に整備した北原工業団地に建設する新工場に関し、同市と立地協定を結んだ。工場の規模や生産品目を今後詰め、2、3年中の稼働を目指す方針を明らかにした。
 栗山年弘社長が大崎市役所を訪れ、協定書に調印した。栗山社長は「大崎地域は当社にとって最大の生産拠点。事業と雇用の拡大に努めたい」と語った。
 同社は、造成された北原工業団地のほぼ全面積に当たる4.8ヘクタールを約6億8100万円で購入する仮契約を5月に結んだ。
 新工場建設に合わせ、大崎地域で操業する古川工場(大崎市)と北原工場(同)、涌谷工場(涌谷町)の再編を検討する方針。車載製品やスマートフォン部品を製造する古川、涌谷両工場は稼働から50年が経過。生産金型を作る北原工場の拡張も課題となっている。
 伊藤康志市長は「生産拠点の再編と拡張に、宮城県と歩調を合わせて協力したい。東北自動車道古川インターチェンジに近い新工場は、シティーセールスの役割も果たしてくれる」と期待した。


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2016年06月16日木曜日


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