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<中核市>八戸の17年1月移行 正式決定

市役所に設置された中核市移行決定の看板

 青森県八戸市の中核市指定に関する政令が15日公布され、来年1月1日の中核市移行が正式に決まった。小林真市長は移行後、人口減少に歯止めをかけるため複数の市町村が協力して圏域の経済活性化などを目指す「連携中枢都市圏」の形成に取り組む意向を強調した。
 東北で中核市になるのは秋田、郡山、いわき、青森、盛岡に次いで6番目。移行に伴い青森県から保健所など約2000件の事務権限が移譲されることになり、八戸市は各種条例の整備や事務引き継ぎを急ぐ。
 連携中枢都市圏については今年3月、市と三戸、五戸、田子、南部、階上、おいらせの6町と新郷村の計8市町村での形成に合意。八戸を圏域の経済成長のけん引役に位置付け、具体的な協議を本格化させる。東北では1月、盛岡市と周辺7市町が協約を締結し、「みちのく盛岡広域連携都市圏」として本年度から5カ年計画で圏域内の産業振興などに取り組んでいる。
 政令公布を受け、市役所には中核市移行を知らせる看板が設置された。小林市長は「都市圏に必要な中核市の条件をクリアできてうれしい。速やかに都市圏が形成できるよう具体的協議を進める」と語った。
 市は9月3日に記念シンポジウムを開き、来年1月4日に移行式を行う。


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2016年06月16日木曜日


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