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<参院選福島>安保廃止訴えvs野党共闘批判

 参院選福島選挙区(改選数1)で野党共闘を掲げる市民団体の集会が15日、郡山市であった。民進党現職の増子輝彦氏(68)は安全保障関連法の廃止などを訴え、野党統一候補の立場を強く打ち出した。一方、自民党現職の岩城光英氏(66)は会津若松市で決起大会を開き、野党共闘への対抗心をむき出しにした。
 増子氏は、沖縄で米軍基地への反対運動を続ける安次富浩さん(70)の講演前にマイクを握り、「安保法が成立し、平和を守る政治家を国会に送り込もうと叫ばれてから初の選挙」と強調した。
 原発災害を受けた福島について「基地問題に苦しむ沖縄と同じよう」と語るとともに、「安倍政権の暴走にストップをかけたい」と支持を訴えた。
 岩城氏は、決起大会で「共産党と手を組む相手に負けるわけにいかない」と力を込め、「経済再生や福島復興の加速化は政治の安定があってこそだ」と結束を呼び掛けた。
 自民の地元衆院議員も駆け付けた。菅家一郎氏(比例東北)は「相手は専守防衛の安全保障関連法を戦争法と言っている。国民を欺く政党に政権を委ねられない」と語気を強めた。


2016年06月16日木曜日


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