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<マルカン百貨店>復活応援ワイン1万本

ラベルに展望大食堂のイメージをデザインしたマルカン応援ワインを持つ松田さん

 閉店した岩手県花巻市の老舗デパート「マルカン百貨店」の運営引き継ぎを目指す同市のまちづくり会社「上町家守(やもり)舎」を応援しようと、盛岡市のワインバーが「マルカン応援ワイン」を発売した。売り上げの一部を建物の改修資金として家守舎に寄付する。
 発案したのはワインバー「アッカトーネ」のオーナー松田宰(つかさ)さん。遠野市出身で、子ども時代からマルカン百貨店に親しんだという。
 ラベルには、百貨店6階にあった展望大食堂のレトロな雰囲気をデザイン。入り口のガラス扉に描かれていた天使のイラストや名物だったナポリカツ、10段ソフトクリームの写真をあしらった。
 キャンベルのロゼが1000円、ナイアガラの白が1250円(いずれも税抜き)。360ミリリットルの甘口で、花巻市のエーデルワインが製造する。販売目標は1万本で、1本につき200円を家守舎に寄付する。
 盛岡市の商業施設「ななっく」や花巻市内の酒店などで販売。ネット販売会社「スターブリッジいわて」のサイトでも購入できる。
 マルカン百貨店の継続を巡っては、大規模改修などの初期費用6億円のうち2億円を寄付で募る計画。資金が集まらなければ引き継ぎは困難となる。
 松田さんは「マルカン大食堂はみんなが幸せになれる岩手の宝。応援の気持ちをワインに託してほしい」と話す。


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2016年06月17日金曜日


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