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ジブリ映画見て「おもひで」の里の魅力知って

山形県の花・紅花が見ごろを迎えている=2006年7月7日、山形市高瀬

 「紅花の里」で知られる山形市高瀬地区を主舞台にしたアニメ映画「おもひでぽろぽろ」の公開から25年を記念する上映会が26日、仙台市青葉区のエル・パーク仙台である。7月9、10の両日、高瀬地区で催される「山形紅花まつり」をPRするのが狙い。主催者は「高瀬の魅力が伝わる作品を通じ、現地に足を運んでもらうきっかけにしたい」と意気込む。
 高瀬地区の住民でつくる山形紅花まつり実行委員会や、一番町四丁目商店街振興組合(仙台市青葉区)が主催し、映画を手掛けたスタジオジブリ(東京)の協力を得た。会場の準備や運営は仙台、山形両市の有志が手弁当で支える。
 作品は、東京で働く27歳の女性が夏休みを高瀬で過ごし、人々や自然との触れ合いを通して自らを見詰め直す心模様が描かれる。高畑勲さんが脚本と監督、宮崎駿さんが製作プロデューサーを務め、1991年に公開されて大ヒットした。
 上映会のトークショーでは、映画作りを手伝った山形市の映画パーソナリティー荒井幸博さんらがこぼれ話を披露し、モデルとなった紅花栽培農家で1月に91歳で死去した井上市郎さんをしのぶ。来場者には高瀬の子どもたちによる紅花のプレゼントもある。
 まつり実行委の会長を務める高瀬地区振興会会長の滝口孝一さん(63)は「地元のJR高瀬駅から仙山線でつながる仙台とのさまざまな縁も生かされて、開催にこぎ着けた。今後も交流を育んでいきたい」と語る。7月のまつりでは、紅花摘みや紅花染めが有料で体験できる。
 午後1時開始。無料だが事前申し込みが必要。連絡先は山形県村山総合支庁023(621)8444。


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2016年06月17日金曜日


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