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<参院選宮城>与野党応援 女性議員が火花

子育てや福祉の取り組みをアピールする自民党の女性議員=17日午前11時30分ごろ、仙台市青葉区
安倍政権を批判し、転換を訴える野党の女性議員=17日午前8時ごろ、仙台市青葉区

 22日公示、7月10日投開票の参院選宮城選挙区(改選数1)で、再選を期す自民党熊谷大氏(41)、4選を狙う民進党桜井充氏(60)の両現職を支援する与野党の女性議員が17日、街頭活動で火花を散らした。自民は党女性局の幹部が子育てや福祉などの取り組みをアピールし、野党3党の県議らは安全保障関連法の廃止を訴えた。

 自民県連の女性局は、サラリーマンの昼食時間に合わせ、仙台市青葉区の中心部2カ所で街頭活動を実施した。党本部女性局長で党比例代表候補の高階恵美子氏(52)と、女性局長代理の宮川典子衆院議員が駆け付けた。
 児童相談所への全国共通ダイヤルの運用開始やリベンジポルノ法の整備など、女性向けの政策を説明。宮川氏は松下政経塾で熊谷氏と同期だったことを強調し「政治家になる前から女性政策に熱心だった」などと支援を呼び掛けた。
 党県連女性局主催の街頭演説は初めての試み。外崎浩子女性局長は「自民は男性の政党と思われがちだが、女性向けの政策にも取り組んでいる。保守的な考えを持つ母親らと対話する機会を増やしたい」と票の掘り起こしを図る。
 野党共闘を組む民進、共産、社民3党の女性県議、仙台市議16人でつくる「桜井充を応援する女性議員の会」は午前8時ごろ、青葉区の勾当台公園に各党ののぼり旗を並べ、通勤途中の会社員らに桜井氏への支持を呼び掛けた。
 民進の坂下康子県議は「立憲主義を無視する安倍政権の暴挙にノーを突きつける」と安保法廃止を訴え、共産の福島一恵県議は「野党が力を合わせ、安倍首相の暴走を止める」と力を込めた。社民の樋口典子市議は「アベノミクスで格差が広がった」と批判した。
 女性県議らは3月、安保法に不安を持つ女性が声を上げやすい環境を整えようと、超党派のグループを結成した。子育て中の若いママや学生らと連携した街頭活動も検討しており、無党派層への浸透を目指す。
 宮城選挙区では幸福実現党の新人油井哲史氏(36)も立候補を表明している。


2016年06月18日土曜日


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