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<東北高校陸上>遠藤(福島学法石川)連覇

男子1500メートル決勝 3分56秒51でゴールし2連覇を達成した学法石川の遠藤(中央)

 陸上の第71回東北高校大会は17日、青森市の県総合運動公園陸上競技場で開幕した。初日は男女9種目の決勝が行われ、男子1500メートルは遠藤日向(福島・学法石川)が3分56秒51で2連覇を果たした。
 女子やり投げは桑添友花(宮城・古川黎明)が44メートル42で初優勝。女子5000メートル競歩は橋上創佳(宮城・常盤木学園)が25分35秒27で初の栄冠に輝いた。
 第2日の18日は男女12種目の決勝が実施される。

◎男子1500メートル/圧巻のスパートで制す

 今大会、男子選手で最も注目される遠藤(福島・学法石川)が初日の1500メートル決勝で力の差を見せた。
 残り1周、集団から押し出される形で意図せず前に出たが、「うまく切り替えられた」とぐんぐん加速。残り200メートル、スピード自慢の小野(宮城・東北)との一騎打ちを圧巻のスパートで制した。
 「ラストで負けるのは嫌なので」。右手で小さくガッツポーズをつくった。
 今年1月、都道府県対抗男子駅伝の福島県チームで1区の区間賞を取るなど、乗りに乗っている。先月の県大会では1500メートルで3分47秒10をマークし、学法石川の1年先輩、田母神一喜(中大)の県高校記録を更新した。
 「本職は5000メートル。それでも1500メートルで1周60秒のスピードに慣れれば、5000メートルの1周66秒も楽になる」と手応えを語る。
 今月24〜26日の日本選手権に1500メートルで初出場する。「レベルの高い大会に挑戦するつもり。今持っている自分の力を試したい」と意気込む。
 その前に18日は5000メートルで2冠を狙う。「仙台育英のピーター・ムワンギに付いていきたい。覚悟はできている」と不敵に笑った。170センチ、56キロ。3年生。(野仲敏勝)


2016年06月18日土曜日


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