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<18歳選挙権>日本「悪い方へ」7割

 河北新報社は18日、参院選(22日公示、7月10日投開票)から新たに有権者となる宮城県内の18、19歳計107人を対象に、13〜15日実施した第2回モニター調査の結果をまとめた。日本の将来について「悪い方向に進んでいる」と感じるとの回答が7割に達し、国の先行きを不安視する若者が多い実態が浮かび上がった。

 「悪い方向」「どちらかといえば悪い方向」が合わせて71.9%に上ったのに対し、「良い方向」「どちらかといえば良い方向」は計28.0%にとどまった。
 安倍政権の経済政策「アベノミクス」で、今後景気が「良くならない」「どちらかといえば良くならない」と答えたのは計48.8%。「良くなる」「どちらかといえば良くなる」の計26.9%を大きく上回った。日本の将来を悲観的に捉える若者ほど、アベノミクスへの期待も薄い傾向があった。
 一方、今の自分の生活については「かなり満足している」が12.2%、「まあまあ満足」が54.9%で全体の7割近くを占めた。「多少不満がある」は28.1%、「かなり不満」は4.9%だった。
 安倍政権が2017年4月に予定していた消費税率10%への引き上げを19年10月に延期したことについては、賛成39.0%、反対37.8%で賛否が拮抗(きっこう)した。
 参院選で投票に「必ず行く」は23.2%で、今月3〜5日に実施した第1回モニター調査に比べ5.5ポイント伸びた。「行くつもり」34.2%(6.1ポイント減)、「行かない」4.9%(3.3ポイント増)、「行かないつもり」12.2%(0.7ポイント減)、「今はよく分からない」25.6%(0.2ポイント減)で、全体的な傾向は大きく変わらなかった。

[調査の方法]第2回調査は13〜15日、7月1日時点で18、19歳の宮城県内のモニター107人に専用ホームページにアクセスしてもらい、計82人から回答を得た。回答者の内訳は18歳47人、19歳35人。男性45人、女性37人。第1回調査は3〜5日に実施。参院選公示後、投開票後にも予定している。


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2016年06月19日日曜日


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