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<奥津軽虫と火まつり>五穀豊穣へ大虫昇天

大虫(中央奥)の「昇天」に五穀豊穣を願う参加者

 虫送りで田植え後の田んぼの病害虫を追い払い、五穀豊穣(ほうじょう)や悪疫退散を祈る「奥津軽虫と火まつり」が18日、青森県五所川原市であった。
 虫送りは、わらで作った巨大な竜のような姿をした「虫」を山車に乗せて引く津軽地方の伝統行事。市内の虫送り団体や小学生ら、約500人が参加した。
 「ヤッサー」という掛け声とともにたいまつを掲げたり、山車を引いたりしながら、岩木川を目指して市中心部を練り歩いた。河川敷に到着すると全長約21メートルの大虫に火が放たれ、参加者らは大虫が「昇天」する様子を見ながら、地域の幸せを願った。
 参加したいずみ小3年三浦悠聖君(9)は「刀で戦う様子を再現する『太刀振り』を張り切ってやった。虫を引いたり、踊ったりするのは楽しい。来年も出たい」と話した。


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2016年06月19日日曜日


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