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<仙山カレッジ>仙台市と山形市の役割探る

ツインシティーの役割について話し合った仙山カレッジ

 宮城、山形両県にまたがる仙山圏をモデルに広域連携の在り方を探る仙山カレッジ(河北新報社主催)の第33回フォーラムが18日、山形市の山形国際ホテルであり、「山形市と仙台市 ツインシティーの役割」をテーマに意見を交わした。
 カレッジ座長で宮城学院女子大現代ビジネス学部長の宮原育子氏が進行を務め、約150人が聴講した。
 仙山圏交流の活性化を公約に掲げ、昨年9月に就任した佐藤孝弘山形市長は「仙台と山形は互いの強みを提供し、一緒に発展してゆける地域。民間交流は進んでおり、さらに加速させるのが行政の役割だ」と語った。
 JR仙山線や山形自動車道など圏域の交通網を強化する必要性も指摘。仙台市太白区秋保と山形市山寺をつなぐ「二口トンネル」構想に触れ「ハードルは高いが、実現を目指さなければいけない」と強調した。
 「仙山圏は東北をリードする中核軸となるべきだ」と提案したのは仙台商工会議所専務理事の間庭洋氏。7月1日に完全民営化される仙台空港や南東北の高速道路網を「外国人観光客の誘致やビジネスに活用したい」と話した。
 やまがた宮城県人会長で自社焙煎コーヒー販売東北萬国社(山形市)社長の本郷和枝氏は、仙山圏を含め東北各地で営業展開してきた経験を披露。「これからも仙台と山形の懸け橋になりたい」と力を込めた。


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2016年06月19日日曜日


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