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<東北高校サッカー>男子4強に宮城勢3校

八戸学院光星―山形中央 後半30分、勝ち越しゴールを決めて喜ぶ山形中央・八矢(9)
仙台育英―盛岡商 前半終了間際、仙台育英・村山(右)がゴールを決め、2―0とする

 第2日の18日、男子は宮城県利府町の宮城スタジアムなど2会場で準々決勝4試合があり、東北(宮城2)、山形中央(山形1)、仙台育英(宮城1)、聖和学園(宮城3)が4強入りした。
 この日始まった女子は宮城県松島町の松島運動公園で1回戦2試合が実施され、専大北上(岩手)、桜の聖母学院(福島)が準決勝に進んだ。
 第3日の19日は、男子が宮城スタジアムで、女子が宮城スタジアム補助競技場でそれぞれ準決勝が行われる。

◎山形中央競り勝つ
 ▽男子準々決勝(七ケ浜)
山形中央(山形1) 2/1−0/1 八戸学院光星(青森2)
            1−1
▽得点者【山】渡部、八矢【八】仲谷

<交代策ズバリ、八矢が決勝弾>
 山形中央の交代策が当たった。1−1と追い付かれた直後の後半18分、一度に3人を投入。その一人の八矢が30分、加藤とのパス交換で相手DFラインの裏に抜け、左足で2戦連続の決勝ゴールを決めた。「狙い通りのプレーができた」と声を弾ませた。
 17日の遠野戦にフル出場した疲労を考慮され、この日はベンチスタート。渡辺監督の「総力戦で(準決勝以上の会場)宮城スタジアムに行く」との意図を理解し、短い時間でしっかり結果を出した。「自分たちのサッカーを貫いて勝ち進む」と意気上がる八矢の姿に渡辺監督も「エースになってきた」と成長を喜んだ。

◎仙台育英前半2発
 ▽男子準々決勝(七ケ浜)
仙台育英(宮城1) 2/2−0/1 盛岡商(岩手1)
            0−1
▽得点者【仙】東海林、村山【盛】泉山

<村山が2戦連続弾>
 仙台育英はゲームプラン通りに前半の2ゴールで主導権を握った。風上に立ったことを利用し、ロングパスや遠めからのシュートで攻勢を掛けた。
 1−0の前半終了間際には、貝森の左からのアーリークロスをゴール前の稲本が頭で合わせ、ポストに当たったこぼれ球を村山が右足で押し込んだ。村山はこれが2戦連続ゴール。「チーム全体でクロスからのシュートの意識を徹底できた」と振り返る。
 風下の後半は終盤に猛反撃を受けながら1失点にとどめた。「よく耐えたと思う」と城福監督。試合巧者ぶりを発揮して13大会ぶりの頂点を狙う。

◎東北好機を逃さず
 ▽男子準々決勝(宮スタ)
東北(宮城2) 2/1−1/1 尚志(福島1)
          1−0
▽得点者【東】菅野、高橋諒【尚】中井

<高橋諒「強豪相手の得点うれしい」>
 東北が2月の東北新人大会覇者の尚志を破った。決勝ゴールを挙げた高橋諒は「強豪相手に得点できてうれしい」と胸を張る。
 尚志に攻め込まれる場面が続いていた後半10分、右CKの好機をものにした。味方がDF2人を引き付け、ニアサイドにスペースができると、勢い良く飛び込み、速いボールに頭で合わせた。「練習通りのプレーができた」と言う。
 これで2試合連続得点と好調な3年生は「県大会で優勝できず悔しかった分、東北大会に懸けている」。このままの勢いで優勝まで駆け上がる覚悟だ。

◎聖和学園4発圧倒
 ▽男子準々決勝(宮スタ)

聖和学園(宮城3) 4/2−0/0 福島東(福島2)
            2−0
▽得点者【聖】原科、藤井2、高野

<原科、中央突破し先制点>
 FW1人を前線に残して他の選手全員が引く福島東の守りを、聖和学園の原科が前半31分、個人技で崩した。中央をドリブル突破し、右方向に切り返してDFをかわすと、「パスを出そうと思っていたが、シュートコースが空いていた」と右足を振り抜き、先制点を奪った。
 チームはさらに3点を重ねて圧勝。県大会で「あまり動きが切れていなかった」(加見監督)という原科だが、準決勝で東北に敗戦後、悔しさをばねに練習に集中した成果を出した。「調子は上がってきた。この大会で優勝したい」と意気込んだ。

◎桜の聖母学院酒田南を下す/女子
▽女子1回戦(松島運)
桜の聖母学院(福島) 2/2−0/0 酒田南(山形)
             0−0
▽得点者【桜】大波、OG

◎専大北上快勝
 ▽女子1回戦(松島運)
専大北上(岩手) 2/1−0/0 明桜(秋田)
           1−0
▽得点者【専】三浦、平沢


2016年06月19日日曜日


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