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<楽天>打線底力 リーグ戦へ弾み

7回東北楽天2死一、二塁、島内が右前に適時打を放つ

 東北楽天打線が底力を発揮して逆転勝ち。梨田昌孝監督は「打線が(五、七回とも)2死から諦めず頑張った。3連勝は大きい」と喜んだ。11勝7敗の4位で終え、交流戦前にあった借金を14から10に減らし、24日再開のリーグ戦へと弾みをつける願ってもない白星になった。
 1−3の五回、鮮やかな逆転劇を見せた。2死二塁から茂木栄五郎の三遊間を破る適時打で1点差に詰め寄り、仕上げは前日3打点と絶好調のウィーラー。左翼席場外へ達する特大の逆転2ランを放った。「得点圏では積極的に振るようにしている」。初球の真ん中直球を見逃さなかった。
 七回には島内宏明の適時打で突き放した。2死一、二塁から初球を右前に鋭くはじき返した。17日ぶりの先発起用に応え、「今日の結果は奇跡」と一回の先制犠飛を含む3安打2打点と気を吐いた。九回の守備では左翼への飛球をフェンスに体をぶつけながら好捕し、松井裕を救った。2軍降格の瀬戸際にあると自覚しているだけに、「捕ると捕らないでは大違い」と懸命のプレーだった。
 交流戦では2軍から今季初昇格の内田靖人、新人のオコエ瑠偉ら次々と孝行息子が現れた。梨田監督は父の日に奮闘した島内も含め「交流戦で若い選手が活躍した。今後の励みにしてほしい」とさらなる台頭を願った。(佐々木智也)


2016年06月20日月曜日


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