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J1復興支援マッチ 仙台、甲府に敗れる

先制点を決めて喜ぶ甲府・熊谷(左)。右は仙台・菅井

 J1の仙台と甲府による東日本大震災の復興支援マッチが19日、石巻市総合運動公園で行われ、仙台が1−2で敗れた。
 前半37分、右クロスをFW熊谷(仙台育英高出)に頭で合わせられ失点。後半23分にもFW森に強烈なミドルシュートを決められた。同40分に仙台はMF茂木のゴール前のパスを練習生として参加の斎藤(仙台ユース)が決めたが、甲府の堅い守備に最後まで苦しめられた。
 指揮を執った福永コーチは「残念な結果だ。選手たちには(被災地の)石巻で試合をするという意義を考え、プレーで表現してほしかった」と声を落とした。

<佐々木「力の差を感じた」>
 「レギュラー組の選手は、甲府のブロックを崩せていた。力の差を感じた」。18日の第1ステージ第16節ホーム甲府戦での勝利をベンチから見届けた仙台の佐々木は、フル出場した復興支援試合マッチを振り返り、悔しそうに語った。
 復興支援マッチは「ブロックを築かれる前に隙を突く。シンプルに守備の背後を狙う」と臨んだ。持ち味の鋭いドリブルを見せたが、最後まで相手の堅い5バックを崩せなかった。芝に拳をたたきつけ、いら立つ場面もあった。
 甲府で先制点を決めた熊谷は、仙台の下部組織で小・中学校時代に共に汗を流した1学年上の先輩。佐々木は「負けてはいられない」と、ライバルの活躍に刺激を受けた様子だった。


2016年06月20日月曜日


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