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<18歳選挙権>高校生が問う政策討論

立候補予定者の意見を聞く高校生

 選挙権年齢が18歳以上に引き下げられる参院選で、岩手選挙区(改選数1)の10代の投票率を全国1位にすることを目指す高校生の有志団体「FAB選挙」が19日、立候補予定者との政策討論会を盛岡市で開催した。16〜19歳の40人が参加し、身近な学校の課題を巡り意見交換した。
 高校生と政治を結び付け、選挙に関心を持ってもらおうと企画。メンバーは立候補を予定する3新人に(1)学力向上対策(2)自習施設の充実(3)学校ごとの設備格差−を質問した。
 自民党の田中真一氏(49)は「生徒の可能性を信じ、夢を見つけられる道を示す」と応じた。野党統一候補の木戸口英司氏(52)は「誰もが学べる環境は重要。どう手助けできるか考える」と語った。幸福実現党の石川幹子氏(51)は「学習環境は民間との連携が重要」と述べた。
 メンバーは、若者の視点を大事にしているかや、課題解決の意欲はあるかなどの観点で回答を評価する。
 リーダーの盛岡中央高3年及川隼佑さん(17)は「初対面の生徒の意見も聞けた。多くの人に活動を知ってほしい」と語った。選挙権を持つ盛岡中央高3年村上光樹さん(18)は「選挙権を得て18歳が注目されている。選挙では意思をしっかり表したい」と話した。
 FABは「Fablication(組み立て)」を意味する。


2016年06月20日月曜日


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