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<参院選岩手>野党幹部が盛岡集結 共闘誇示

野党統一候補への支持を訴える(左から)小西氏、小池氏、山尾氏、達増氏。右端は主浜氏=19日午後0時15分ごろ、盛岡市

 参院選(22日公示、7月10日投開票)の岩手選挙区(改選数1)で、野党各党の党首級が19日、JR盛岡駅前で共同街頭演説を行い、野党統一候補への支持を訴えた。各党は安全保障関連法の廃止、子育て支援の充実、憲法改正阻止を主張。公示が3日に迫り結束を演出した野党陣営に対し、自民党は「野合」批判を強めた。
 野党統一候補の木戸口英司氏(52)は「安倍政権に平和な暮らしが壊されてしまう。共闘の力で新しい政治を起こす」と訴えた。隣には民進党の山尾志桜里政調会長、共産党の小池晃書記局長、木戸口氏を後継として引退する生活の党の主浜了副代表らが並んだ。
 山尾氏は「保育園落ちた」と書き込んだ匿名ブログで追及した待機児童問題に関し「名もなき人の不満の声をかき消すのが今の与党。限られた財源は一番困っている人の悩み解決に使うべきだ」と強調した。
 小池氏は達増拓也知事を支援した昨夏の知事選を挙げ「共闘の源流になった岩手で必ず勝利する。共闘批判は政権が追い詰められた証拠だ」と述べた。
 主浜氏は「地方創生を前進させるためにも国政へ送り出そう」。社民党県連の小西和子代表も「護憲の大きなうねりをつくる」と主張した。
 3年ぶりに国政選挙応援に乗り出した達増知事も「岩手で生まれた新たな草の根の力で日本の政治を変える」と強調した。
 対する自民党新人の田中真一氏(49)は同日、盛岡駅前から数百メートル離れたホテルであった党県1区支部の定期大会に出席。「相手陣営が近くで『戦争法反対』と繰り返していたが、そんな法律はない。自民党こそが戦後日本の平和を守ってきた」と敵対心をあらわにした。
 同市中心部で街頭活動もこなし「党が目指すは頑張る者が報われる岩手。復興と地方創生を成し遂げ、岩手を活力ある地域にする」と支持を呼び掛けた。


2016年06月20日月曜日


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