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仮設3団地を前倒し解体 気仙沼、校庭利用へ

 宮城県気仙沼市は、2016年度中に解体に着手する仮設住宅9団地を決定した。小中学校の校庭にある団地のうち、中井小、大島中、小原木小の3団地を予定より5カ月〜1年前倒しして解体し、いずれも17年度当初から校庭として利用できるようにする。
 市によると、解体工事に着手できる時期は中井小(整備戸数20戸)が9月、大島中(35戸)が10月、小原木小(30戸)が11月。中井小と小原木小は入居者の退去が早まった。大島中は再建方針が未定だった1世帯が他団地に転居することに協力したという。
 また、仮設住宅の集約化計画に基づき大峠山(26戸)、赤岩杉ノ沢(20戸)、松崎柳沢上沢下(8戸)の3団地は9月までに転居してもらう。対象は3団地に入居する40世帯のうち20世帯の見込みで、市が転居先の調整を進めている。
 卯名沢(10戸)は5月に退去が終わり、小泉小(同)、外尾(8戸)は12月に完了する。
 市の仮設住宅は一関市内を含め現時点で89団地3448戸あり、1892世帯が2029戸に入居している。気仙沼市社会福祉課は「校庭に建つ13団地のうち残り9団地についても、入居者が少なくなった時に転居の協力を求め解消に努めたい」と話す。


2016年06月21日火曜日


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