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<イクボス>仕事オンリー意識改革を

男性職員と面談し、育休取得を促す内堀知事(右端)

 内堀雅雄福島県知事は20日、男性職員に育児休業取得を促す「イクボス面談」を始めた。内堀知事は「復興は道半ばでこれからも続く。仕事オンリーでは身が持たず、少しずつ意識を変えていきたい。短期間でも育休を取ってほしい」と呼び掛けた。
 初日は、0〜1歳の子どもを持つ育休未取得の職員4人と所属課の上司と面談。取得の意向や不安などを聞き、上司から職場の対応について説明を受けた。
 2歳と生後2カ月の男児がいる土木部の職員(37)は面談後、「育休を取ってもいいのか、ためらいがあった。知事の話を直接聞いて前向きな気持ちになった」と話した。
 県によると、男性職員も女性と同様、最長3年の育休取得が可能。2015年度の知事部局の取得率は、女性(対象55人)が100%だったのに対し、男性(125人)は8.8%(11人)にとどまった。
 内堀知事は、村井嘉浩宮城県知事らと共に12県の知事でつくる政策提言グループに所属。知事自らが部下の子育てを応援する「イクボス」を宣言している。
 面談に先立つ20日の定例記者会見では、ほとんど育児に関わらなかった自身の経験を踏まえ、「まずは率直な気持ちを職員から聞きたい」と語った。


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2016年06月21日火曜日


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