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百貨店売上高3.3%減 東北5月

 東北百貨店協会が20日発表した5月の東北の売上高(10社18店)は、前年同月比3.3%減の136億8000万円だった。前年同月を下回ったのは4カ月連続。不安定な天候が続いて客足が伸び悩み、衣料品や食料品などの売り上げに影響した。
 主力の衣料品は月後半の天候不順で夏物が苦戦し、婦人服は8.1%減、紳士服は3.7%減だった。母の日関係は好調だった生花ギフトを除き、エプロン、パジャマ、軽衣料が低調。
 身の回り品は財布など革小物類や婦人・紳士靴に動きがあったが、帽子やサングラス、傘などが苦戦した。雑貨は男性用化粧品が好調に推移。美術・宝飾・貴金属は4.2%減で、特に美術品のマイナスが大きかった。
 食料品は生鮮食品や総菜が不調だった。菓子も微減で、酒、缶詰などはわずかにプラスとなった。家庭用品は鍋や食器などが堅調で、6.9%増だった。
 地区別は仙台が6.1%減、仙台以外が0.8%減と差が出た。東北百貨店協会は「景気の先行きが不透明で、消費マインドが落ちている。ただ、全国と比較すると東北の数字はまだ悪くない」と分析した。


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2016年06月21日火曜日


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