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<東北高校陸上>菊池(青森弘前実)大会新V

男子円盤投げ決勝 48メートル53の大会新で優勝した菊池

 最終日は20日、青森市の県総合運動公園陸上競技場で男女12種目の決勝が行われ、男子円盤投げは菊池颯太(青森・弘前実)が48メートル53の大会新で初優勝した。女子3000メートルはヘレン・エカラレ(仙台育英)が8分56秒37の大会新で2連覇し、男子200メートルは斎藤諒平(山形・九里学園)が21秒25で初制覇した。女子七種競技は熊谷彩夏(青森・木造)が4700点の大会新で2連覇を飾った。
 学校対抗総合は男子は九里学園(山形)、女子は常盤木学園(宮城)がそれぞれ初優勝した。

◎男子円盤投げ/50メートル台届かず不満顔

 地元の声援を受け、男子円盤投げの菊池(青森・弘前実)が大会新記録を樹立した。5回目の試技まで45メートル台と苦しみながら、最終6回目に大会記録(47メートル83)を上回る48メートル53をマーク。「何とか立て直すことができた」と振り返った。
 今年に入り、50メートル越えを連発し、5月に51メートル59の自己ベストを出した。今夏のインターハイの優勝候補として注目される立場だ。
 しかし、この日は1回目に45メートル台を投げた後、「一気に50メートル台を狙ってフォームを崩した」。本来の力は出せず、大会新にも満足した様子はなかった。
 181センチ、78キロ。円盤投げ選手としてはスリムな体形だが、両手を広げた長さは193センチと身長に対して腕が長い。「瞬発力と腕の長さを生かし、遠心力を高めた投てきが自分の持ち味」と話す。
 今年2月に円盤投げの第一人者、黒石市出身の畑山茂雄(ゼンリン、青森・黒石高−日体大出)から初めて指導を受け、基礎技術など多くを吸収した。
 畑山はインターハイを制し、日本のトップに上り詰めた。「インターハイではタイトルが欲しい。そして、いつかは畑山さんを超えたい」と継承者を目指す。(野仲敏勝)


2016年06月21日火曜日


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