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<参院選公示>自民と共闘野党 激突

 第3次安倍政権発足後、初の大型国政選挙となる第24回参院選が22日、公示された。7月10日の投開票に向け、全国では選挙区222人、比例代表164人の計386人が立候補を届けた。改選議席は121で、憲法改正に積極的な勢力が国会発議に必要な3分の2(162議席)を占めるかが焦点となる。宮城選挙区(改選数1)には午後1時現在、予想された3人が立候補した。安倍政権の経済政策アベノミクスや東日本大震災からの復興政策が大きな争点。宮城は改選数が1に減り、自民、民進の両現職が議席死守を懸けてぶつかる。選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられて初の国政選挙となり、若者に対する啓発活動や投票動向なども注目される。

 宮城選挙区に立候補したのは届け出順に自民党現職熊谷大氏(41)=公明・日本のこころ推薦=、民進党現職桜井充氏(60)=共産・社民・生活推薦=、幸福実現党新人油井哲史氏(36)。
 再選を目指す熊谷氏は、仙台市宮城野区のJR仙台駅東口の事務所で出陣式に臨み、「最大被災地の宮城から与党の火を消さないでほしい」とあいさつ。石巻市の石巻魚市場前に移動し、第一声を上げた。
 熊谷氏は「アベノミクスで経済を再生させて財源を生み、震災復興、地方創生を成し遂げる。新しい宮城、日本をつくるため、力を尽くしたい」と訴えた。
 4選を狙う桜井氏は青葉区の勾当台公園いこいの広場で第一声。「安倍晋三首相は選挙後に憲法改正に乗り出す。暴走を止め、日本の平和を守れるかどうかが問われている」と憲法9条の死守を強調した。
 桜井氏は「アベノミクスでは賃金も年金給付額も上がらず、物価ばかりが上がる。生活は良くならない」と政権打倒への決意を述べ、結束を鼓舞した。
 油井氏は青葉区の藤崎ファーストタワー館前で「抑止力強化のためには憲法9条の改正が必要だ。東北電力女川原発を再稼働させたい」と力を込めた。


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2016年06月22日水曜日


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