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<参院選公示>宮城の有権者 こう思う

 22日公示された参院選(7月10日投開票)は、経済政策や憲法改正、東日本大震災からの復興といった国の針路を巡る論戦に加え、子育てや介護など暮らしと密接な政策課題の処方箋を各党がどう示すかも注目される。3人が立候補を届け出た宮城選挙区(改選数1)で、有権者の声を聞いた。

<若者政治の蚊帳の外>
 雇用問題や給付型奨学金の話題に興味はあるが、政治の世界は大人だけで議論を進めていて、若者は蚊帳の外。私が1票を投じたところで若者の生活が変わるのか。政治との距離感を縮められずにいる。(仙台市青葉区・和井内(わいない)さくらさん・19歳・専門学校生)

<投票基準政策を見て>
 選挙戦が始まったが、まだピンとこない。これから立候補者の政策を見て投票基準を考えたい。小売りの最前線ではアベノミクスの成果を感じない。だが、代わる有効な経済政策はあるのか。誰を選ぶべきか難しい。(宮城県多賀城市・結城英明さん・46歳・青果店勤務)

<否定だけの政治失望>
 与野党ともそれぞれ良い政策、主張がある。互いに良い部分を取り入れて政治を進めてほしいが、今の国会論戦などを見ると相手の否定ばかりになっている。そういう政治状況に失望している。ぜひ変わってほしい。(仙台市青葉区・柏木隆さん・30歳・会社員)

<若い世代の投票期待>
 医療や介護など高齢者向けの政策が重視されがちだが、待機児童や高額な大学授業料など教育関連の課題も多い。若い世代の声を反映させるためにも、18歳以上の若い人たちに投票に行ってほしい。(仙台市太白区・阿部千恵子さん・62歳・事務員)

<子育て世代の減税を>
 3人の子どもを育てており、家計のやりくりが大変。出費が多い子育て世代への減税に期待する。保育所や幼稚園教諭の待遇も改善してほしい。選挙権年齢の引き下げは、若いうちから政治を考える良いきっかけになる。(仙台市青葉区・森重祐子さん・39歳・主婦)

<平和訴える党に1票>
 憲法改正が最大の争点だ。先の大戦では青年学校で軍事訓練を受け、戦地で身内を亡くした。平和の尊さを訴える政党に1票を投じたい。安倍政権の経済政策は大企業を優先し、中間層以下が顧みられていないと感じる。(仙台市太白区・佐藤金蔵さん・86歳・無職)


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2016年06月22日水曜日


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