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「伊達むらさき」出来上々 復興願い出荷へ

伊達むらさきの出荷基準を話し合う生産者ら

 「伊達むらさき」のブランド名で宮城県山元町の農家が栽培している「金時草(きんじそう)」の今季初出荷を前に、出荷規格の選別基準を話し合う「目そろい会」が21日、同町のみやぎ亘理農協南部営農センターであった。
 生産者をはじめ仙台市中央卸売市場、農協の関係者ら7人が出荷規格や袋詰めの方法を確認。生産者の作間稔昌さん(64)は「町の特産品にし、地域を明るくしたい」と笑顔で話した。
 伊達むらさきは、地元のNPO法人「亘理山元まちおこし振興会」(千石信夫理事長)が、東日本大震災前に特産品作りの一環で試験栽培を開始。2013年に震災復興の願いも込めて初出荷し、今年は晩秋までのシーズン中に約1.7トンの生産を見込む。
 加賀野菜の金時草は加熱すると出るぬめりや、適度な苦みが特徴。鉄分やカロテンが豊富で、サラダやおひたしなどにして食べる。


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2016年06月22日水曜日


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