宮城のニュース

<参院選公示>宮城有権者 この思い分かって

何を基準に立候補者、政党に1票を託すのか=22日、仙台市青葉区で撮影

 参院選が22日、公示された。宮城県内の有権者は何を争点と位置付け、何を基準に立候補者、政党に1票を託すのか。各地で声を集めた

<政策の勝負に期待>
 関心があるのは景気対策。アベノミクスの恩恵は地方に届いていない。地方創生もトーンダウンしたように感じる。一方で、野党もどういう対策を考えているのか見えない。与野党とも相手の批判ばかり。それぞれが目玉となる経済政策を打ち出し、政策で勝負してほしい。(宮城県大崎市・伊藤優治さん・29歳・会社員)

<道半ば被災地復興>
 アベノミクスの恩恵は大企業にあっても中小企業まで届いていない。被災地は復興道半ば。これから街並み整備が進む中で、効果があればうれしい。宮城選挙区は改選数が減り、県民の思いが国にしっかり届くのか不安。経済政策など各党の訴えをかみしめて投票したい。(宮城県石巻市・大森憲市さん・45歳・生花小売業)

<18歳の動向楽しみ>
 宮城選挙区は改選数が減った。地方創生と言うが、地方の民意が国に届かず、だから政治への興味を呼ばない悪循環になっている気がする。ただ、今回から18歳以上が1票を投じることになり、投票率などがどう変化するのか、楽しみな部分もある。(宮城県塩釜市・狩野真由美さん・48歳・カフェ店主)

<農政の訴えに注目>
 コメ農家として、農政の行方をきちんと語ってくれる候補者に票を投じたい。米価下落や環太平洋連携協定(TPP)、農地集約化などにどの農家も頭を痛めている。曖昧で聞こえのいい「農業を守る」のフレーズでごまかさず、具体的な方策とビジョンを踏み込んで提示してほしい。(宮城県栗原市・阿部文さん・56歳・農業)

<実行力を見極める>
 東日本大震災以降も宮城豪雨や熊本地震など災害が相次ぎ、地方の人口減、TPPと農業といった課題が山積みになっている。公私混同の前東京都知事の問題を見て、困っている人をわがことのように考え、公約の実行に向けて頑張ってくれる候補に1票を投じたい。(宮城県蔵王町・長尾つぎよさん・68歳・主婦)

<介護職待遇改善を>
 消費税増税再延期はやむを得ないと思うが、社会保障の財源が心配。周囲では介護職の人手不足が深刻なので、待遇改善を図ってほしい。また、前東京都知事の政治資金問題など、税金の無駄遣いが目に付く。政治家の経費を厳しくチェックするための議論もしてほしい。(宮城県亘理町・佐藤宣夫さん・77歳・会社役員)


2016年06月23日木曜日


先頭に戻る