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<参院選秋田>現職の壁 共闘で挑む

候補者の並びは左から自民、野党統一、諸派の順。敬称略

◎対決の構図

 再選を目指す自民現職の石井浩郎氏と、民進元議員で野党統一候補の松浦大悟氏が対決する。
 石井氏は子育て環境の整備や幼児教育の無償化といった教育の充実を掲げるほか、輸出拡大を狙った強い農業の実現を訴える。農業が盛んな県南部は環太平洋連携協定(TPP)への懸念が強く、農業者からは反発も根強い。
 逆風を阻止しようと4人の県選出国会議員らがフル回転し、組織力を駆使して票固めに走る。公明の推薦を受けたほか、佐竹敬久知事も支援を表明した。
 松浦氏はTPPの国会批准反対や戸別所得補償制度の復活などを主張する。共産、社民両党や市民団体と共闘を組み、国政復帰をうかがう。初日から党幹部を相次いで投入し、支持拡大を図る。
 組織力では石井氏に劣るものの、県南部を地盤とする旧改革結集の会の村岡敏英衆院議員(比例東北)が民進に合流したことで足掛かりを得た。
 幸福実現党新人の西野晃氏は消費税率引き下げなどを訴える。


2016年06月23日木曜日


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