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<参院選山形>TPP賛否 最大争点

候補者の並びは左から自民、野党統一、諸派の順。敬称略

◎対決の構図

 自民新人の月野薫氏と、野党統一候補の無所属元議員舟山康江氏が議席を争う。環太平洋連携協定(TPP)への対応が最大の争点となる。
 月野氏は、TPPを好機と捉え農産物の輸出拡大を掲げる安倍政権と連動した「攻めの農業」を訴える。県農協政治連盟は自主投票を決めたが、単位農協や生産者への支援要請に力を入れる。
 課題の知名度不足を補うため、党本部は閣僚級を次々と投入。県内35市町村のうち25首長が支援を表明し、自らの集会に招くなど、組織をフル回転させる。
 舟山氏は4度目の立候補で、知名度が高い。落選した2013年の前回参院選に続き、TPP反対を主張し、自民との対立軸を鮮明にする。
 前回支援を受けた民進、社民、連合山形から推薦を受け、独自候補を取り下げた共産からの支援も得た。ただ選対内の一部に抵抗感があり、共産は党としての推薦を見送った。結束には不安も残る。
 幸福実現党の新人城取良太氏は、国防強化や消費税減税などを訴える。


2016年06月23日木曜日


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