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<参院選福島>閣僚とベテラン攻防

候補者の並びは左から自民、野党統一、諸派の順。敬称略

◎対決の構図

 改選数が2から1に減り、自民の岩城光英氏と民進の増子輝彦氏の両現職が激突する。現職閣僚と野党統一候補が1議席を懸ける攻防が熱を帯びる。
 4選を目指す岩城氏は、旧民主が議席独占を狙い2人を擁立した前回もトップ当選を逃すなど、過去3度はいずれも2位に甘んじた。党県連は140を超す業界団体を束ねた選対本部を初めて設置し、徹底した組織戦を展開。最重点区に位置付ける党本部は選挙戦初日の安倍晋三首相に続き、石破茂地方創生担当相ら閣僚級を相次いで投入、てこ入れを図る。
 3選を狙う増子氏は、衆院議員を3期務めた知名度を生かし、地盤の郡山市を中心に県内全域での浸透を目指す。支持団体の連合に配慮して共産の推薦は受けないものの、共産、社民両党との合同演説会や安全保障関連法廃止を訴える市民団体の集会などにも積極的に参加。「県民統一候補」を前面に出し、共闘による浮動票の取り込みを狙う。
 幸福実現党の新人矢内筆勝氏は国防強化や原発事故の風評払拭(ふっしょく)を訴える。


2016年06月23日木曜日


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