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<楽天>銀次お待たせ1軍復帰 打撃上向き

パ・リーグ再開に向け練習する銀次

 打撃不振のため2軍で調整していた銀次が、24日のソフトバンク戦から1軍に再昇格する。23日の打撃練習では腰の据わった力強いスイングを見せ、「調子は上向いている。いい結果を出せると思う」。頼れる男が戦線に復帰し、交流戦で勝ち越したチームをさらに勢いづけそうだ。
 今季は主に3番を任されたが、出場60試合で2割3分6厘と思うように打率が上がらなかった。礒部公一打撃コーチは「打線の中軸ゆえに内角を厳しく攻められ、打撃フォームが崩れてしまった。打つときの体の重心が上がり、強い打球が飛ばなくなった」と指摘する。
 交流戦に入ってからも出場12試合で打率1割5分6厘と調子が上がらず、13日に出場選手登録を抹消された。その後は2軍の泉練習場(仙台市)で、打ち込みや下半身の動きの切れを戻すためダッシュを繰り返した。さらに構えた時の両足の幅を広げたことで体全体を大きく使えるようになり、手先に頼る打撃が改善された。「打席で間合いをゆっくり取り、ボールを長く見られるようになった」と手応えを語る。
 選手会長でもあり、リーグ戦で巻き返しを期すチームにとって欠かせない存在だ。梨田監督は「銀次にしっかり頑張ってもらわないとチームは浮上できない」と大きな期待を寄せる。(佐々木智也)


2016年06月24日金曜日


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