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<ベガルタ>ルーキー小島「自信ついた」

紅白戦でハモンロペス(左)をマークする小島=23日、仙台市の紫山サッカー場

 J1仙台に今季入団した高卒新人のDF小島雅也が、15〜19日に中国で行われたU−19(19歳以下)の国際大会「パンダカップ」で、日本の2連覇に貢献した。仙台ユースからプロ入り後、自身初のタイトルを獲得し、「自信になった」と強調。「仙台でも貢献したい」と気持ちを高ぶらせる。
 大会には日本、クロアチア、チェコ、中国が参加。小島は17日のチェコ戦、19日の中国戦に右サイドバックでフル出場し、「落ち着いてボールを回せた」。チェコに2−1で勝利し、中国とは0−0で引き分けた。
 170センチと小柄だが、体幹の強さ、相手と1対1となった時の巧みな駆け引きに定評がある。大会を通じて「球際での競り合いや、身体能力に自信を持った」と振り返る。特に中国は、試合開始直後から反則覚悟で襲ってきたが、「怖がらず、当たり負けしなかった」と満足げだ。
 一方で、「クロスの精度がまだ足りない」と課題を挙げる。U−19の枠内では、生まれ持った身体能力で相手をねじ伏せられるが、Jリーグではそうはいかないという。「もっと攻撃の幅を広げないと仙台では試合に出られない。練習で力を付けたい」と意気込む。
 リーグ戦では、チームの4人の高卒新人の中では最多の6試合でベンチ入りした。しかし、初出場は飾れていない。「夢は2020年の東京五輪に出場すること。だがその前に、仙台で結果を残さないといけない」。順風満帆にプロの道を歩むルーキーは、しっかりと目先の目標を見据えた。(狭間優作)


2016年06月24日金曜日


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