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<参院選秋田>2病院に期日前投票所

雄勝中央病院で参院選の期日前投票を済ませた有権者(手前)

 参院選(7月10日投開票)の期日前投票所が23日、かづの厚生病院(秋田県鹿角市)と雄勝中央病院(秋田県湯沢市)に設置された。病院に期日前投票所が設置されるのは全国でも珍しく、東北で初めて。
 鹿角、湯沢両市はこれまで、市役所などの公共施設に期日前投票所を設置。今回は「診察や薬の処方を待つ間に投票してもらいたい」(湯沢市選管)と、病院への設置を決めた。
 平日は外来患者や見舞客ら1日当たり約800人が訪れる雄勝中央病院では、1階の中央待合ホールに投票所を設けた。投票入場券がなくても、その場で本人確認ができれば投票できるようにした。
 検査を受けるために車椅子で来院した湯沢市の主婦金子和子さん(84)は早速投票を済ませた。「投票所の小学校は階段があって車椅子では行きづらいので、棄権するつもりだった。検査までの空き時間を有効に活用できた」と喜んだ。
 県選管によると、県内に今回設置された期日前投票所は、前回(2013年)の参院選より19カ所多い123カ所。
 13年参院選で期日前に投票した人は20万3860人と、10年参院選と比べ3135人増加。期日前投票率は40.1%だった。県選管の担当者は「期日前投票者は毎回増えており、病院への設置でさらに増えてほしい」と期待する。
 両病院の期日前投票の受け付けは平日のみで、雄勝中央病院は7月8日までの午前8時半〜午後3時、かづの厚生病院は9日までの午前9時〜午後1時。
 東北ではほかに、公立置賜長井病院(長井市)が7月4〜6日に設置する。


2016年06月24日金曜日


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