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秋田のキイチゴ「学問の神様」にお供え

ホオノキの葉に包まれて供えられたキイチゴ(五城目町キイチゴ研究会提供)

 秋田県五城目町が特産化を目指しているキイチゴが、太宰府天満宮(福岡県太宰府市)の更衣祭に初めて供えられた。
 太宰府天満宮によると、毎年4月20日と11月20日の更衣祭は、明治末の文献に基づいてコメや農作物などをお供えする。文献には春(4月)の供え物としてキイチゴが出てくるが、現在は国産の収穫時期が6〜7月のため手に入らず、代わりにイチゴを供えていた。
 「国産のキイチゴを供えたい」と権禰宜(ごんねぎ)がインターネットで検索し、同町が生産に力を入れていることを知った。同町も4月には生のキイチゴは用意できず、冷凍物を見本として提供。品質の良さが認められ、1キロが供えられた。
 同町キイチゴ研究会(会員41人)事務局の越高孝子さん(57)は「有名な太宰府天満宮にお供えされたことは、生産者の自信と励みになる」と喜ぶ。
 町は2008年に秋田県立大(秋田市)との共同研究でキイチゴの栽培を始めた。昨年は約2トンを生産。県内外の飲食店などに出荷している。


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2016年06月24日金曜日


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