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<集団移転>施工不良 南三陸町長が陳謝

 宮城県南三陸町志津川の防災集団移転団地の擁壁に施工不良があった問題で、佐藤仁町長は24日の定例記者会見で「住民に精神的につらい思いをさせてしまい、申し訳ない」と陳謝した。
 施工不良は志津川中央地区(135区画)で見つかった。会見で町は、土台の基礎コンクリート幅に設計と5〜10センチのずれがあることを明らかにした。4月末と6月末引き渡しの2ブロック計83区画のうち、擁壁がある50区画で18日に再設置工事に着手した。
 町によると、中央地区の宅地整備を受託した都市再生機構(UR)が現地を訪問せずに、写真で共同企業体(JV)による施工を管理していた。擁壁の土台部分については写真もなかった。
 中央地区では現在、12月に引き渡す52区画の造成が進行中。佐藤町長は「初歩的なミス。今後は町の抜き打ちも含め厳しく監視したい」と述べた。町が26日に開く住民説明会にはURとJVの担当者も同席する。
 中央地区の擁壁を巡っては、町は14日に別の2件の施工不良を発表した。やり直し工事の際、今回の不具合が見つかった。


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2016年06月25日土曜日


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