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<復興交付金>気仙沼2漁港統廃合調査費計上

 東日本大震災で被災した気仙沼市本吉町の土台磯漁港が廃港になり、隣接する大沢漁港に統合されることが24日、分かった。両漁港を管理する市は2017年度内の実施を目指す。震災の被災漁港の廃止は県内初。復興庁は同日発表した復興交付金第15次配分に、統廃合の調査設計費1000万円を計上した。

 県や市によると、土台磯漁港は震災前、漁船15隻程度が利用していた。津波被災後、土台磯漁港の漁業者は大沢漁港に漁船を移して操業してきた。
 漁港を管理する市と漁業者は、土台磯漁港の機能を大沢漁港に統合することで合意。船揚場などを新たに整備する。統合の総事業費は7000万円となる。
 15次配分額の市町別の内訳は表の通り。基幹事業を補完する効果促進事業の一括上乗せが見送られたため、交付額は申請通りとなった。
 事業別では災害公営住宅整備が最も多く、68億6000万円。道路が43億8000万円、防災集団移転は9億1000万円となった。気仙沼市松岩と女川町鷲神浜の災害公営住宅整備費や、気仙沼市南町海岸地区で被災した観光交流施設(エースポート)の調査設計費が盛り込まれた。


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2016年06月25日土曜日


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