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15年度水揚げ 震災前の79% 気仙沼

 気仙沼市魚市場を運営する気仙沼漁協の2016年度総会が24日、市内のホテルであった。15年度の水揚げ量は7万7832トンで前年度に比べ3.7%減少し、東日本大震災前(10年度)の79.0%の水準にとどまることが報告された。
 水揚げ量はサンマ棒受け網が前年度比56.8%減と振るわなかった。主力のカツオは一本釣りが43.7%増えたほか、巻き網も好調で19年連続で生鮮カツオ水揚げ日本一を守った。
 水揚げ金額は魚価上昇もあって22.1%増の212億7300万円(消費税込み)と、4年連続で県内1位。佐藤亮輔組合長は「水揚げ量の減少で手放しに喜べない。カツオとサンマの資源管理の必要性をより訴えていきたい」と述べた。
 16年度は水揚げ量8万9000トン、金額で200億円(同)を見込む。総会と役員会で、専務理事に農林中央金庫から出向中の西川洋一郎参事が就く役員人事も決めた。


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2016年06月25日土曜日


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