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<参院選宮城>イメージ戦略 工夫さまざま

有権者の注目を集めようと工夫が凝らされた選挙ポスター=25日

 7月10日投開票の参院選宮城選挙区(改選数1)で、再選を目指す自民党現職の熊谷大氏(41)、4選を狙う民進党現職の桜井充氏(60)の両陣営がイメージ戦略を展開している。ポスターや選挙カー、服装まで工夫はさまざまだ。

◎自民・熊谷氏 若さ前面に/民進・桜井氏 清潔感強調

 熊谷氏のポスターは、青空をバックに柔和な表情で正面を見つめる。力強さを印象付けようと、厳しい顔つきでにらみつける写真を使う案もあったが、女性スタッフの「笑顔の方が熊谷氏の優しい人柄が伝わる」との意見を尊重した。
 自民党のキャッチフレーズ「この道を。力強く、前進。」が目を引く。「4年前の政治混乱を再び招いてはいけない。」と、東日本大震災当時、政権与党だった旧民主党を批判する。
 選挙戦では「若さ」を前面に押し出す。青いポロシャツに細身のズボンで爽やかさをアピール。陣営は「沿道の支持者に駆け寄る時は全速力でダッシュを」と助言する。応援弁士は「若手のホープ」(稲田朋美党政調会長)と持ち上げる。
 桜井氏のポスターは、現役の医師らしい白と青を基調とした清潔感漂うデザイン。青は「安心」を与える効果があり、初当選時からイメージカラーとして使用している。後援会の女性部が7枚の候補写真から投票で1枚を選んだ。
 安全保障関連法廃止を訴える桜井氏は公示前、市民団体「SEALDs(シールズ)」の女子学生と並んだ「2連ポスター」を作成。通常は知名度の高い党幹部らと並び有権者に浸透を図るが、今回は市民との「共闘」を強く打ち出した。
 推薦を受ける共産、社民への配慮も欠かさない。選挙カーの「民進党」のロゴは目立たないトランク部分に記した。陣営は「あくまで野党統一候補というのを押し出す」と強調する。

◎宮城選挙区立候補者(1−3) 

熊谷  大41 党青年局次長 自(無)現(1)(公・日推)
桜井  充60 元財務副大臣 民 現(3)(共・社・生推)
油井 哲史36 幸福実現党員 諸 新 


2016年06月26日日曜日


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