宮城のニュース

<ベガルタ>リスク管理できず失点重ねる

 3失点は全てカウンターが起点だった。4連勝と勢いづく仙台は、磐田にその前のめりの姿勢を利用されたかのように敗れた。
 0−1の前半38分、敵陣ペナルティーエリア手前でボールを奪われた。直後にその球を受けた元仙台の太田は、右サイド前方に大きく空いた空間へ猛然と走った。仙台はなすすべなく、エリア内の侵入を許して失点。後半19分の3失点目も、相手が自陣から敵陣深くへ高々と上げたボールが起点。ゴール前へ走るアダイウトンを、渡部一人で抑え切れず、ダメ押しされた。
 渡部は「いけいけになってしまい、リスク管理できなかった。中盤のバランスを後ろから修正すべきだった」と悔やむ。ピンチの芽を摘む主将富田が負傷欠場した穴を埋め切れなかった。
 問題は守備だけではない。磐田・名波監督は「仙台が決定機を外したシーンが、勝敗を分けたかもしれない」。再三あった前半の好機をものにできなかった奥埜は「途中で代えられてもおかしくない出来。次戦は思い切ったプレーをしたい」と誓った。
 攻撃的なサッカーを貫き、「反省はするが、後悔はしていない」と渡辺監督は前を向く。第2ステージで、この敗戦を成長の糧にしたい。(狭間優作)


2016年06月26日日曜日


先頭に戻る