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<ソフト日米対抗>世界のプレー 仙台沸く

試合後、日本の代表選手(右手前)に拍手を送る観客

 ソフトボール女子の国際親善試合、日米対抗は25日、仙台市シェルコムせんだいで最終第3戦が行われ、日本は1−5で完敗し、2勝1敗で終えた。
 日本は三回に先発山根(トヨタ自動車)が3失点、五回は2番手の浜村(ビックカメラ高崎)がアリオトに2点本塁打を浴びた。反撃は三回に失策で挙げた1点のみ。米国2投手のリレーで4安打に抑えられた。

◎競技熱高まりに期待感

 世界レベルのプレーに1548人の観客が歓声を上げた。25日に仙台市泉区のシェルコムせんだいであったソフトボール女子の国際親善試合、日米対抗の最終第3戦。4年後の東京五輪での正式種目復帰が期待される中、地元の高校生選手は大きな刺激を受けた。
 試合運営では県ソフトボール協会が協力。宮城一高ソフトボール部の選手も24日の第2戦に続き観客の案内や入場券のもぎりなどを手伝い、試合を見学した。
 2年の広島千波さん(17)は「打球が速く、守備も気迫あふれるプレーばかりだった。自分も日本代表の選手に近づきたい」と目を輝かせた。2年の渡部渚さん(16)は「米国選手のパワーには驚かされた。日本の選手は送球に乱れがなく、格好良かった」と感想を語った。
 日本は1−5で敗れ3連勝はならなかったが、観客からは健闘をたたえる大きな拍手が送られた。仙台市若林区の会社員八木沢純子さん(45)は「東京五輪で選手の活躍を見たいという気持ちが高まった」と正式種目復帰を望んだ。
 東日本大震災前は仙台で国際試合がたびたび開催されていたが、震災後は初めて。日米対抗2試合が行われたことで地域の競技熱が高まる期待感もあり、県ソフトボール協会の斎藤勝寿技術委員長は「県内から4年後の日本代表選手が出てほしい」と話した。


2016年06月26日日曜日


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