岩手のニュース

<復興住宅>低価格「山田型」3タイプを提案

完成した「山田型復興住宅」のモデルハウス

 東日本大震災で被災した岩手県山田町で、住民に価格を抑えた住宅再建を提案する「山田型復興住宅」のモデルハウスが完成した。町内27の建築事業者でつくる山田型復興住宅協議会が設計・施工した。
 山田型住宅は床面積が違う3タイプで、いずれも木造平屋の2LDK。1坪当たりの建築費は49万5000円で、通常の住宅と比べ10万〜20万円ほど安いという。基本設計が決まっているため、設計費などを抑えることができた。
 完成したモデルハウスは2番目に広い延べ床面積約60平方メートルのタイプで、建築費は891万円(税別)。内部見学や発注の相談ができるほか、県の被災者相談支援センターも設置される予定。
 完成式が25日、モデルハウスに隣接する災害公営住宅、柳沢第1団地の集会所であった。
 協議会の佐々木實行事務局長は「被災した方が穏やかな気持ちになれる家を建てたい」と話した。佐藤信逸町長は「地元事業者の協力で安く建てられる。自力再建を希望する町民に多く利用してもらいたい」と期待した。


2016年06月26日日曜日


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