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いざ!仙台藩大名行列 きょう初の再現

関係者は本番に備え、行列の練習を積んだ=11日、岩手県金ケ崎町の街地区生涯教育センター

 仙台藩最北の要所「金ケ崎要害」があった岩手県金ケ崎町で26日、2代藩主伊達忠宗の大名行列を再現する「いざ参らむ!金ケ崎要害」が初開催される。江戸時代の町並みが残る中心部の「城内諏訪小路」が国の重要伝統的建造物群保存地区(伝建群)に選定され、15年となるのを記念した。
 町と町教委、街地区自治会連合会の主催。藩主が南部藩との境の巡視などで金ケ崎に来た際、要害の館主の大町氏が藩主をもてなした文献の記述を基にした。
 大名行列は正午から2時間、県道となっている奥州街道や伝建群を経て、金ケ崎神社まで練り歩く。高橋由一町長が藩主となり、奉行や家老、警護の侍らが歩調を合わせて進む「所作」を4カ所で披露する。
 衣装は京都の貸衣装店から取り寄せ、藩主の馬は奥州市衣川区の馬を使う。華やかな雰囲気を出そうと、高校生が務める姫も参加する。雨天の場合は中止。
 金ケ崎神社では、大町氏が藩主をもてなす歴史絵巻も再現。神楽や雅楽といった芸能が披露され、餅まきなどをする。
 町役場に隣接する街地区体育館では「お平らにから始まる金ケ崎のおもてなし」と題したトークショーを開催。高橋町長は「金ケ崎の歴史を後世に伝えることが魅力づくりにつながる。地域を盛り上げるきっかけにしたい」と期待する。


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2016年06月26日日曜日


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