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<東北大学野球>仙台大など8強出そろう

仙台大−東北公益文科大 1回裏仙台大無死一、二塁、松本が右前へ先制打を放つ。捕手庄司=福祉大

 第2日は25日、仙台市の東北福祉大球場などで2回戦計4試合が行われ、東北福祉大(仙台六大学1位)富士大(北東北1位)仙台大(仙台六大学3位)ノースアジア大(北東北4位)が勝って8強が出そろった。
 第3日の26日は同球場と仙台市民球場で、福島大(南東北5位)−青森大(北東北3位)、ノースアジア大−富士大、東北福祉大−仙台大、八戸学院大(北東北2位)−東日本国際大(南東北1位)の準々決勝4試合がある。
 福島大は、初戦の2回戦の相手だった東北学院大(仙台六大学2位)が部員の不祥事による活動自粛で棄権したため、準々決勝からの登場となる。

 ▽2回戦(福祉大)
東北公益文科大(南東北2位)000000000=0
仙台大(仙台六大学3位)  30100000×=4
(東)山根−庄司
(仙)岩佐、藤沼、浅沼、大関−辻本

山形大(南東北6位)000000000=0
富士大(北東北1位)10210000×=4
(山)加藤、佐藤彰、薮田、大友−和山、横田
(富)村上、上島、中西、梅田−小林、冨永
(本)長田(富)

 ▽2回戦(仙台市民)
ノースアジア大(北東北4位)000400000=4
東北工大(仙台六大学4位) 000020000=2
(ノ)木村−石井
(東)佐藤洸−吉田
(本)冨樫(ノ)

東北大(仙台六大学5位)   000000001=1
東北福祉大(仙台六大学1位) 41000000×=5
(東)山越、田村−内堀
(福)久米田、八木、藤川−吉田慎、笹谷

<仙台大、わずか4球で先制点>
 仙台大が見事な先制パンチを見せた。一回、先頭打者から単打3本を連ね、わずか4球で1点を奪った。
 先制の右前適時打を放った3番松本は「相手投手のデータが少ないので、ストライクゾーンに入った投球を積極的に狙った」。この一打でチームはリズムに乗り、さらに2点を加えて主導権を握った。
 左打者の松本は2打席目以降、課題とする左方向へ運ぶ打撃を試した。準々決勝で当たる東北福祉大は春季リーグで優勝を阻まれた相手。リーグ屈指の強打者は雪辱に向けた準備を整え「自分が打って勝利をたぐり寄せる」と意欲的だった。

<富士大長田、初の先頭打者本塁打>
 富士大の長田が一回、「人生初」という先頭打者本塁打を放った。3ボール1ストライクの5球目、内角高めの速球を引っ張り、左翼席上段に運んだ。宮城・東北高出の多賀城市出身。応援に駆けつけた家族の前での一発に「うれしいです」と白い歯を見せた。
 これまでは主に2番だったが、冬場の筋力トレーニングの成果が出て飛距離が伸び、春季リーグで本塁打2本、全日本大学選手権でも2試合で8打数4安打1打点と活躍。この実績を買われて公式戦初の1番打者に起用された。
 チームの3年ぶりの王座奪還へ「今後も与えられた打順で自分の仕事をしたい」と力を込めた。


2016年06月26日日曜日


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